サロンでお客様から多くお受けするご質問が、『くせ毛の扱いが面倒だからパーマをかけて誤魔化してもいいですか?』『そもそもくせ毛にパーマっていいの?』
といったお悩みです。
結論、くせ毛にパーマは必要ないことが多いです。
くせ毛にパーマはやめたほうがいい?
確かにくせ毛って一定のカールをしないで、四方八方に広がりやすく、もしかしたらパーマをかけたらまとまるかも!?といった期待を抱きますよね。
もし、くせ毛で悩んでいて、どうしたらいいかわからないからとりあえずパーマをかけよう!思っている場合は、くせ毛を活かす方が良いでしょう。
なぜならくせ毛はヘアセット(スタイリング)でとても綺麗にすることができるからです。
◆広がる、うねる髪質でお悩みのお客様
スタイリングは、くせ毛さんのために作られたプリュムヘアオイルをプリュムワックスをつけました。
髪を乾かす前にプリュムヘアオイルを2プッシュつけて乾かします。ドライヤーでくせ毛を伸ばしながら乾かしたら、最後にプリュムワックスでくせ毛特有のチリチリを抑えるだけ。
それでこのようにくせ毛は落ち着きます。
くせ毛はパーマのように見せられる
広がる、うねるといったくせ毛特有のお悩みを解決するためには、ショートヘアがおすすめ。
ただ、くせ毛というのはカットしただけでは綺麗に見えないです。
もちろんパーマのようにも見えません。
なぜなら艶がないため、チリついて見える、パサついて見えるのが原因です。
プリュムヘアオイルとプリュムワックスの2つ使いはくせ毛特有のチリつき、パサつき、を抑えてパーマのような美しいカールを再現することも可能です。
くせ毛をパーマのように見せたい。
そのようなご相談はとても多いです。
縮毛矯正だとぺちゃんこになりすぎてしまうし、パーマのようなくせ毛を残しつつセットするには、どうしてもスタイリング剤が必要です。
美容師さんのカット技術ももちろん必要ですが、くせ毛の場合必ずスタイリング剤をつけないとパーマのようにはなりません。
くせ毛にパーマをかけなくても、くせ毛を楽しめるように。そしてくせ毛を好きになれる!そんな製品です。
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
くせ毛で悩んでいらっしゃるようであれば、ぜひ一度使ってみてくださいね。
5,800円(税込)〜
くせ毛にパーマをかけると髪が傷む
くせ毛に限った話ではありませんが、パーマというのは強い薬剤のを髪に浸透させてタンパク質の結合を切断→再結合させるという施術ですからどうしても傷んでしまします。
例えば、美容師さんに『傷みにくいパーマがありますよ』と言われたことはありませんか?
じつは傷まないパーマはこの世に存在しません。
そして、髪の毛は一度傷んでしまうとその部分は自己再生できません。なぜなら髪の毛は皮膚と違って血液も酸素も通っていませんから・・・。くせ毛+ダメージ毛は何もしないくせ毛よりどうしても不潔に見えてしまいがちです。
もし傷んでしまった場合は、ツヤのあるスタイリング剤でパサパサ感を抑えてあげると良いでしょう。
モデルさんの多くはパーマをかけない
ヘアカタログやインスタ、今をときめくモデルさんたちはパーマはほとんどかけません。
緩やかなカール、ウェーブは全てアイロンでのヘアセットです。
パーマをかけてしまうと髪が傷んでしまうし、様々な髪型で撮影ができません。だからパーマはかけないことがほとんどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
くせ毛にパーマはやめたほうがいい。その理由を美容師が解説しました。
くせ毛にパーマをかけない方がいい理由
・くせ毛はヘアセットで綺麗に見せることが可能だから
・パーマをあてると髪が傷むから
・モデルさんの多くはパーマをかけていない
以上となります。
おすすめの関連記事
スタイリスト|髪質くせ毛|メディア運営が趣味