大人の面長をカバーする髪型は?

 

こんにちは、メンズの髪質・髪型に関する相談室運営、記事を書かせていただいているMameです。

面長だったり顔が大きいことを気にしていると、自信が持てなくて顔を隠すような長めの髪型をオーダーをしてしまう。

『切りすぎないでください』が毎回の口癖になっているお客様もいる。

僕も面長なのですが、面長だと自分自身の顔に自信が持てないですよね。

ネットで面長に似合う髪型、と検索するとイケメンモデルさんが出てきて自分ではムリだ…

と落胆してしまう。

 

この記事では、面長でいつもお決まりの髪型しかできない、と自信を失っている皆様に読んでいただきたいです。

本当は、社会人になってさっぱりした髪型の方が良いよ心の中では思っていても踏み出せない。

しかし、お客様それぞれの骨格と髪質にあった髪型を見つけることができれば、短めの髪型でも面長をカバーできるんです。

面長をカバーする髪型

今回のゲスト監修原宿明治通りの『クー・ド・ヴァン』代表のKojiroさんです。

大人になれば、髪はやっぱりさっぱりさせたい。

でも、輪郭はカバーしたい。

そんな一見矛盾したようなリクエストは多くあるとKojiroさんは言います。

 

◆ロングからショートへ?お客様のご要望

 

今回のこちらのお客様は長いロングの髪型でした。

長い髪は確かに面長をカバーすることはできても、日々のスタイリングが面倒だったり、

ちゃんとスタイリングしないと清潔感を出すのが難しかったりします。

 

今回の小顔ポイントは長めに残した前髪と、襟足です。

ここのちょっとしたバランスというのは難しいところで、長すぎても野暮ったくなるし、短くても顔が長く見える。

芸能人でいうと、亀梨和也さんの髪型。

亀梨和也さんも面長ですが、これは前髪の長さで面長をカバーしています。

お客様の髪質はくせ毛ですが、ドライヤーでブローしてセットすると、特にストレートパーマをかけなくてもご覧のように綺麗にまとまります。

◆正面から見ていかがでしょうか

長めの髪型でも大人っぽく清潔感が出ましたね♪

ボリュームが出やすい髪質はどうする?

◆ボリュームが出やすい髪質のお客様

顔の形は人それぞれあるように、髪質も人それぞれです。

同じ面長のお悩みがあっても、同じ髪型、とはならないんですね。

先ほどのお客様は髪の毛が細く、長めの前髪、襟足を残した髪型でもまとまりやすい、自宅でのセットがやりやすい方でした。

では、次のお客様を見てましょう。

こちらのお客様は太くしっかりした髪型で対策をしたいとボリュームが出てしまう。

そしてお顔の骨格がしっかりしている場合、丸い形のマッシュヘアはおすすめしていません。

その理由としては丸いシルエットの髪型は髪が浮いて見えてしまうという欠点があるからなのです。

とはいえ、少し手を加えることでしっかりした面長の骨格でも似合うようになります。

横に丸く広がってしまう形を骨格に合わせてカット。

あとはマッシュ特有の重ための前髪を短くします。

こうすることで、ひし形のシルエットができて、長い顔を目立たなくすることができます。

◆骨格補正カット後です!

◆ビフォー&アフターを並べて見てみましょう!

いかがでしょうか?

骨格と髪型がマッチして、自然な小顔に見えるようになりました♪

面長が見合わない髪型は?

面長の男性はが似合わない髪型は丸いシルエットの髪型です。

ですから、面長の男性がマッシュにする場合は、サイドに膨らまないように骨格補正カットすることが大切です。

そこが美容師としての腕の見せ所となります。

 

横から見て見ましょう。

このようにボリュームが出やす箇所は内側を短くすることで頭の形を補正できます。

今回、お客様のカットを担当したのは原宿・明治通り『クー・ド・ヴァン』代表のKojiroさんです。

面長の男性がやってはいけないオーダー方法!

ご覧いただいてお分かりのことかと思いますが髪質、骨格は人それぞれです。

失敗例としてよくありがちなのはヘアカタログを見せてこれにしてください、というオーダーの仕方です。

ヘアカタログのモデルさんと自分自身では、骨格、髪質、全く異なりますから、仕上がりがイメージとかけ離れたものになってしまう…

というのはよくあることです。

決してヘアカタログと同じ髪型にするのがお客様にとって一番いいこととは限らないのです!

例外として、行きつけの信頼できる美容師さんであれば、お客さんの髪質骨格、ライフスタイルを理解できていますから、仕上がりがイメージと違った・・・ということは起きにくいですが、

あまり行き慣れていない美容室、ましてや初めての場合は、以下のことをお話することをおすすめしています。

【美容室でオーダーの時に美容師さんに伝えて欲しいこと】

✔︎自分のコンプレックスは何か

✔︎髪が重くなりやすい部分、癖が出やすい部分はどこか

✔︎普段のスタイリング方法(アイロンを使う、スタイリング剤はワックスか、ジェルか?など)

✔︎生活スタイルはどんなものか、仕事はなど(職業上髪を染められないなど)

 

◆髪のお悩みを解決するコニュニティー

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まとめ

いかがでしたか?

今回はメンズ、大人の面長をカバーする髪型『実録ビフォー&アフター』をお送りしました。

信頼できる美容師さんに出会うことが一番ですが、私たち一般人ができることは、しっかりオーダーを伝えることです。

ヘアカタログのスマホ画像を見せて、これにしてください、というだけでは美容師さんとお客さんでイメージの共有ができないので、仕上がりに満足できない場合が多いんです。

この記事を参考に、ぜひお試しください!

では、次回お楽しみに!