髪質でお悩みのお客様が多く訪れる美容院MAX原宿で美容師をしている戸来です。公式LINEでも髪質相談を承っており、今では多くのご相談をいただいております。

硬い髪質でお困りの場合、柔らかくする方法として様々な方法があります。その中でも意外と皆様ができていないのが正しい方法でシャンプーすること。美容室でシャンプーするとサラサラに感じるのに家でやるとごわつき、パサつきがきになることはありませんか?

正しい知識が無いと自分自身で髪を傷めてどんどん硬い髪質になっていくことがあります。

美容院MAXには髪質でお困りのお客様が多くいらっしゃいますが、正しいシャンプー方法をレクチャーすることで美容院での高価なトリートメントなどしなくてもお悩みを解決しています。

硬い髪質の人が注意すべき点と正しい洗い方

まず、髪の毛を洗う時の基礎を知りましょう。

◆シャンプー前のシャワーだけで汚れを落とす

念頭に置いていただきたいのが頭皮や髪の汚れはお湯だけで70%〜80%は落とすことができるということです。実際に美容院MAXにいらっしゃるお客様でも過度に洗いすぎて髪が硬くなっている人は多いです。

ゴシゴシ洗わないと、頭皮の汚れが落ちないのでは?と思われているんですね。しかしこれは間違いです。強く洗いすぎる、お湯でしっかり汚れを落とさずに髪を洗うと摩擦で髪が傷みやすくなります。

髪の毛は死んだ細胞です。自己再生しませんから、一度受けてしまたダメージは回復しません。すると洗濯物に例えるとぴったりイメージしやすいのですが、例えば、Tシャツを洗濯するイメージでお話ししましょう。大切な衣類を長く傷めないで洗濯しようと思ったら、ゴシゴシ強い力で洗い続けたら繊維がボロボロになりますよね。髪もそれと同様です。シャンプーという洗剤でさらに強い力で洗ってしまうと傷むのです。

ですから、シャンプー前のお湯だけの予洗いでしっかり汚れを落としましょう。汚れを先にしっかり落としておくとシャンプーの泡立ちも良くなります。

頭皮にシャワーの水圧を当てて、根元から余分な皮脂を洗い流します。

◆洗浄力がマイルドなシャンプーで洗う

美容室で使っているシャンプーは基本的にアミノ酸系のシャンプーで洗浄力がマイルドです。シャンプーは洗濯でいう洗剤です。洗浄力が強い洗剤を使ったら衣類は傷みますよね。大切な衣類を傷めないためにはそれにあったマイルドな洗剤を使います。それと一緒ということです。

当店でも使用しているシャンプーはアミノ酸系界面活性剤を原料にしているものを使っています。これは、くせ毛さんや剛毛でお悩みのお客様からご意見をいただいて作ったシャンプーです。

>>髪質で悩むお客様のご意見からできたアミノ酸系シャンプーの詳細を見る

髪をシャンプーで洗うときは、爪を立てず『指の腹』で頭皮をマッサージするように洗います。絶対に乱暴にゴシゴシこすってはいけません。爪を立てると頭皮を傷つけてしまいますし、ゴシゴシ髪通しをこすり合わせると髪の毛が傷みます。

◆すすぎは時間をかけて丁寧に行う

実はシャンプー後のすすぎはとても重要です。髪の毛や頭皮にシャンプー剤が残っているとかゆみや炎症の原因になるほか、ごわつき、パサつきの原因になります。

理想はシャンプーにかけた時間の倍以上の時間をすすぎに使うことです。それくらい大切です。

シャワーの水圧を頭皮に当てるように、根元から頭皮についたシャンプー剤を流しましょう。

◆コンディショナーまたはトリートメントをつける

硬い髪を柔らかくするにはコンディショナー、またはトリートメントが重要です。これは美容院へ通って高いトリートメントをする必要はありません。なぜなら毎日使用するものが大切だからです。

コンディショナーやトリートメントは髪を柔らかくして、さらに静電気を防ぐ、髪を補修する効果があります。しかし髪を生き返らせるものではありません。その効果のほとんどは次のシャンプーで落ちてしまいます。

ですから、わざわざ美容室へトリートメントしに行く必要はそんなにないんですね。上質な自宅用トリートメントで毎日ホームケアした方が効果がありますし、経済的にも優しいのです。

◆皆様の髪のお悩みから生まれたプリュムシャンプー&プリュムトリートメント

使用後にブローしてこのような感じに仕上がります。ご家庭でもサロンクオリティーを再現できます。

◆お客様からのご感想(口コミサイトより抜粋)

シャンプー以外にもできる硬い髪対策

1、くせ毛剛毛用のスタイリング剤で柔らかくセットする。

くせ毛はスタイリングすることで柔らかく見せることができます。もちろん固まらないスタイリング剤を使うことで手触りも『パリパリ』した感じではなく、しっとり柔らかくすることができます。くせ毛剛毛用のスタイリング剤は髪の化粧というイメージを持っていただくと良いでしょう。

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2、髪を乾かす前のヘアオイルで補修、保湿する。

 

髪を乾かす前にヘアオイルをつけてから乾かすと、髪の毛内部から傷んだ部分を補修してくれますから、質感がしっとりサラサラとします。何もつかていない状態でドライヤーで乾かす必要な水分が蒸発してパサつきの原因になりやすいため、ヘアオイルで保護してあげましょう。

また、濡れた髪はとてもデリケートなのでドライヤーの熱で髪が傷んでしまいます。ヘアオイルはそれを防止する効果もあります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はシャンプーについて、硬い髪質の人が注意すべき点と正しい洗い方を解説致しました。

▼要点をまとめます

・まずはシャンプー前のシャワーだけで頭皮と汚れを落とす

・洗浄力がマイルドなシャンプーで洗う

・すすぎは時間をかけて丁寧に行う

・コンディショナーまたはトリートメントをつける

以上となります。

美容院MAX原宿では公式LINEでも皆様のご相談をお受けしております。また、皆様のご意見のもとヘアケア商品をお作りしております。現在数千名さまがご登録いただいている公式LINEはこちらからお友達追加どうぞ!