こんにちは!美容院MAX原宿代表の戸来です!

みなさん界面活性剤って聞いたことありますよね。

『なんか、聞いたことはあるけれど、それって洗剤の原料なんでしょう?』

『でも難しそう・・・』

大丈夫です。この記事を最後まで読んでいただければあなたも界面活性剤に詳しくなれます!そしてみんなが知らないシャンプーの秘密も知ることができますよ!明日誰かに話したくなっちゃうかも。

私たちの身近な界面活性剤といえば、食器用の台所洗剤や洋服を洗う洗濯機の洗剤です。

石油系合成界面活性剤としてアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムが代表的です。

『じゃあ界面活性剤ってなんのために配合されているの?

洗剤の界面活性剤配合の目的は『油』と『水』を混ぜることです。そもそも水と油は分離してしまって混ざり合わない性質がありますからそこに界面活性剤を加えることで混ざり合うのです。

お皿についた料理の油を水に混ぜて流し落とす。これが最大の目的です。

じゃあシャンプーにも界面活性剤が含まれている理由って何?なんとなく察しがついてきましたよね?

シャンプーの界面活性剤って何?見分け方は?

そうです。頭皮の皮脂、スタイリング剤(油)とシャワーのお湯(水)を混ぜて皮脂よごれを洗い流すのがシャンプーの界面活性剤の主な目的です。これを乳化と言います。

それ以外にも・・・

タンパク質の分解、泡立ち作用、静電気防止作用、溶解、殺菌、洗浄、柔軟、分散、浸透・・・

と言った作用があり、目的に合わせて様々な界面活性剤が開発されています。

じゃあ、シャンプーにも洗剤と全く同じ界面活性剤が配合されているのか?と思ってしまいますが、そんなことはありません。

例えば、台所用洗剤の界面活性剤は洗浄力がとても強く、タンパク質の分解力、浸透力も強いです。よく食器洗いをした後の手は皮が剥がれてガサガサになりますよね。これが界面活性剤の作用です。

人間の皮膚はタンパク質、油分、水分でできていますから、皮膚に洗剤の界面活性剤が付いたらガサガサになるのは必然なのです。

ですから、そのような強い界面活性剤が頭皮や髪についたら・・・ボロボロになってしまいますよね。

そこで、シャンプーにはシャンプー用の界面活性剤が配合されているのです。

シャンプーに含まれる界面活性剤の種類

シャンプーのために作られている界面活性剤は主に4種類。そこから細かい成分に分かれています。

界面活性剤は肌や髪をボロボロにするんでしょ?洗剤と一緒なんでしょ?というイメージが強いですよね。

シャンプー用の界面活性剤にはそれぞれ長所と短所があります。

界面活性剤=毒なのでは?という認識も広がっているのでここで正しい知識を身につけてもらえれば、これからのシャンプー選びに役立つと思いますので是非このまま読み進めていってくださいね!

界面活性剤主に4タイプ!それぞれの特徴

◆アニオン界面活性剤(ほとんどのシャンプーがこれ!)

水に溶けるとマイナスのイオンを帯びる界面活性剤の総称です。ちょっと難しいですか?簡単に特徴をまとめると、

【特徴】乳化・分散性に優れている、泡立ちが良い、温度の影響を受けにくい

【使われるもの】シャンプー、ボディーソープ、衣料用洗剤など

このアニオン界面活性剤にも様々な種類があります!洗浄力がついもの、肌と髪に優しいもの。それによって値段も様々。この後詳しく解説していきます。

◆アニオン界面活性剤

水に溶けたとき 繊維や毛髪などのマイナスに帯電している固体の表面に強く吸着します。柔軟性、帯電防止性、殺菌性などの効果があります。要するに髪にくっつくのですね。

【特徴】髪の毛に吸着する、帯電防止効果がある、殺菌性がある

【使われるもの】コンディショナー、リンス、トリートメント、柔軟剤

◆両面界面活性剤(しっとり系シャンプーがこれ!)

アニオン界面活性剤とカチオン界面活性剤の両方の性質を併せ持った界面活性剤です。シャンプーとリンスの中間とイメージすればわかりやすいでしょう。

よく使用されている両面界面活性剤のほとんどがカルボン酸塩型というものです。そこからアミノ酸型とベタイン型に分類されますが、ベタイン型は皮膚や眼に対する刺激性が弱く、他の活性剤と組み合わせて洗浄力を上げることもできます。

【特徴】皮膚に対して優しい。水への溶解性に優れている。他の活性剤と相性がいい。

【使われるもの】シャンプー、ボディソープ、台所用洗剤

◆非イオン(ノニオン)界面活性剤

水に溶けたとき、イオン化しない親水基をもっている界面活性剤の総称です。他の全ての界面活性剤と併用できます。

【特徴】乳化に優れる、溶かす力が強い、泡立ちが少ない、温度の影響を受けやすい

【よく使われるもの】乳化剤、衣料用洗剤

シャンプーのアニオン界面活性剤と両面界面活性剤を分類

ここまで、なんとなくご理解いただけましたか?

ちょっと難しかったでしょうか?っで、結論、シャンプーのほとんどアニオン界面活性剤両面界面活性剤です。そして、この先が重要。

高いシャンプー、安いシャンプー。美容室のシャンプー、市販のシャンプー。それぞれ何が違ってここまでピンキリなのかわかりますよ!

まずは下の表を見てください!

このように表にまとめるとわかりやすいですね。

美容師で使われる通常『サロンシャンプー』はアミノ酸界面活性剤を使用していることが多いです。

アミノ酸って何?

アミノ酸という言葉は健康食品、学校の授業、テレビ、雑誌・・・。色々なところで聞いたことはあると思います。

アミノ酸は私たち人間を構成するタンパク質をもっと分解したもの。つまり、私たちはアミノ酸からできているのです。人間の体は約20%がタンパク質です。人体の60%が水分ですから、水分を除いて考えると人間の体はアミノ酸(タンパク質)でできています。

美容に興味がある人なら知っているコラーゲンもアミノ酸からできています。

それほどまでに私たち人間にはアミノ酸は切っても切れない関係にあります。

アミノ酸系界面活性剤って具体的にどんなもの?

サロンシャンプーに含まれるアミノ酸系界面活性剤を列挙します。

・ココイルグルタミン酸TEA

・ラウロイルメチルアラニンNa

N-アシルタウリン塩

・アシル化グルタミン酸塩 など

ベタイン系界面活性剤って具体的にどんなもの?

・コカミドプロピルベタイン など

美容師である僕は界面活性剤にこだわる

僕は美容院MAX原宿を2013年から経営していますが、お店のオリジナルシャンプーである『プリュムシャンプー』の主原料もアミノ酸系界面活性剤と両面界面活性剤を使って作っています。累計1万人以上のくせ毛さんを担当させていただいております。

アミノ酸界面活性剤や梁羽生界面活性剤は希少で原料も高額なため、シャンプー自体も高くなってしまいます。

でも、お客様の髪、頭皮のことを考えると界面活性剤で絶対に妥協はしたくないのでアミノ酸系界面活性剤両面界面活性剤を使用しています。

なぜなら界面活性剤はシャンプーの良し悪しを左右する重要な成分だからです。

◆お客様からのLINE

>>アミノ酸系界面活性剤、両面界面活性剤、美容師が作ったシャンプーはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか?
 
今回は、現役美容師であり、サロンシャンプーの開発者でもある僕MAX戸来がシャンプーの界面活性剤について解説させていただきました。
 
▼要点をまとめます
 
 
・シャンプーの界面活性剤はアニオン界面活性剤両面界面活性剤を使っていることが多い。
 
・アニオン界面活性剤は『アミノ酸系界面活性剤』を使うサロンシャンプーが多い。
 
・両面界面活性剤は『ベタイン系界面活性剤』を使うサロンシャンプーが多い。
 
以上です!
 
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