美容院MAX原宿のMameです。公式LINEで「ヘアワックスをつけると髪は傷みますか?ワックスをつけてから髪がギシギシになってしまいました。」というご質問を頂きましたので記事を書かせていただきました。結論、ヘアワックスは成分で直接的に髪のダメージが進行するわけではありませんが、間接的に髪を傷めてしまう可能性はあるということです。

それでは詳しく解説していきましょう。

ワックスは髪が傷む?真相は?

まず最初にご理解いただきたいのが、髪の毛は皮膚と同じ「タンパク質」でできております。ですから、薬剤や熱、摩擦によってダメージを受けます。しかし、皮膚と違い髪の毛は「自己再生」ができません。すなわち、一度受けてしまったダメージは回復させることができないのです。

ご質問者様でも多い誤解が「髪の毛のダメージ」は治ると思い込んでいることです。髪の毛は傷んだらその部分は二度と回復しません。

これを念頭に置いていただき、じゃあワックスで髪が傷むのか?というお話に戻しますが、一般的にヘアワックスの成分は、水、界面活性剤、エタノール、高分子、油分、保存料、香料で構成されています。この中で髪の毛の著しくダメージを与える成分というのはそんなに多くはないですが、たとえばエタノールは揮発性が高いですから、髪の毛の水分が蒸発してしまいます。水分が蒸発しただけで髪の毛は傷みませんが、パサつきによる摩擦、後はワックスの固形成分で指が引っ掛かる、シャンプーの時ゴワゴワすることにより摩擦で髪の表面が傷んでしまう可能性は高いです。

これはパーマやカラーによる薬剤によるダメージとは異なり、摩擦による物理的ダメージが大きな要因です。

髪のダメージが気になる場合は、ワックスの使用を控えるべき?

髪のダメージはワックスだけでなく様々な原因で引き起こされます。

・摩擦(シャンプー時、セット時、まくらの擦れ)

髪の毛は日ごろから多くの摩擦が加わる環境にあります。

・ドライヤーやアイロンによる熱

髪の毛は皮膚とは違い神経が通っていませんから、熱さを感じません。すなわち、ドライヤーやヘアアイロンの熱でヤケドをしていることになります。

・パーマやカラーによる薬剤ダメージ

こうしたたくさんの要因の中で髪の毛は傷んでいきます。特にカラーやパーマをしている方はダメージが著しいのではないでしょうか。ワックスを使うと摩擦が大きくなりますから、ご自身でダメージがひどくなってきたなと思われましたら、ワックスの使用を極力ひかえて、ダメージケアをすることをお勧めします。

ダメージケアとは傷んだ髪を治すことではありません。髪の毛は治ることはないので、現状のダメージ度合いを進行させないことです。ですから、べたつきのないスタイリング剤、ヘアケア剤(例えばヘアバームやヘアオイル)を使って髪を保護することが必要です。

>>メンズのヘアバーム(トリートメントワックス)について

>>髪の質感改善ヘアオイルについて

トリートメントワックスを有効活用する

ダメージが気になる人は、髪をトリートメントできるトリートメントワックスがおすすめです。一般的なヘアワックスよりも高価ではありますが、髪の毛が絡まず、さらに保湿してくれますから、セットしながらヘアケアできるということです。

>>メンズのトリートメントワックスを見る

もちろん髪が絡まない=固まらないということですから、がちがちにセットしたい、スタイルキープしたい方には向いていません。あくまでナチュラルな髪型にしたい場合に有効です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はヘアワックスによる髪のダメージについてご紹介しました。

▼要点をまとめます

・ワックスにより髪が傷むのは薬剤ダメージではなく物理的ダメージ

・物理的要因はワックスに限った話ではなく、日常生活でも多く発生する

・メンズのトリートメントワックスをうまく活用する

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