梅雨時は気温が高いことに加え湿度も高いため、くせ毛がボサボサになりやすい時期です。くせ毛は直毛と異なり髪の毛に水分を含むと一本一本がうねる、パサつく、チリつくといった現象がおきます。これはくせ毛特有の毛髪内タンパク質の偏りに起因しています。そのためくせ毛は対策しないと髪がまとまらないサイクルから抜け出すことができません。そこで今回は梅雨時のくせ毛対策について美容院としての見解を書かせていただきます。

梅雨のボサボサ髪を抑える方法について『メンズ編』

くせ毛を抑えるためには2つの方法があります。1つ目は縮毛矯正。髪をストレートにするパーマのようなものです。薬剤で髪の毛のタンパク質の結合を一旦切断してからヘアアイロンの熱で髪をまっすぐに伸ばしていきます。髪が伸びた状態で2つの薬剤をつけて固定化します。一回縮毛矯正をかけたところは基本的に湿気の影響を受けてもまっすぐのままです。くせ毛をまっすぐにするのであれば1番効果があります。とにかくくせ毛をまっすぐにしたい=縮毛矯正です。メンズの場合、1回1万円ほどで施術できます。ただし縮毛矯正部分はまっすぐでも伸びてきた部分はくせ毛のままですのでご注意ください。

◆縮毛矯正部分、伸びてきたくせ毛部分

このように一度縮毛矯正をかけた部分は半永久的にまっすぐになります。ただお分かりいただけるように、伸びてくると不自然にんあってしまう、何度も美容室でかけ直さなければならないという欠点もあることを覚えておきましょう。

2つ目はスタイリング剤(ワックス)やヘアオイルで湿気から髪を守る方法です。縮毛矯正のようにしっかりまっすぐにはなりませんが、広がりちゃチリつき、パサつき、うねりを極力抑えることができます。もちろん縮毛矯正のようにピーンとまっすぐにはなりません。ですから極力お金をかけたくない、しっかりしたストレートでなく自然にまとめたい方にはおすすめです。

◆参考例:湿気の影響を受けやすいロングヘアーで検証

プリュムヘアオイルをつけて乾かし、最後にプリュムワックスをつけました。するとこのような感じになります。固まらず指通りはさらりとしています。

では、強いくせ毛の男性の場合も考えてみましょう。男性の場合は女性と違いスタイリングの際、ある程度のセット力が必要になります。ですから、湿気を抑える+キープ力のあるものを使って検証します。

▼くせ毛の男性、何もしていない状態

くせ毛におすすめプリュム・デュールをつけていきます。今回は正しく検証をするため、ドライヤーやヘアアイロンは一切使いません。

くせ毛全体になじませて、ここからスタイリングしていきます。なじませるだけではくせ毛は落ち着いていません。ここから手で伸ばしていきます。

こんな感じです。指だけでくせ毛のボリュームとパサパサを抑えていきます。

スタイリング開始3分ほどでここまでまっすぐになりました。

縮毛矯正のようにしっかまっすぐではないですが、ナチュラルなヘアセットができました。もしもっとまっすぐにしたいのであればヘアアイロンをかけるのもアリですね。

◆動画で見る

スタイリングは湿気で乱れないのか?

梅雨となると1日中雨が降っていることも少なくありませんから、そんな時は髪型が崩れてしまうのではないだろうか?と心配になりますよね。確かに髪が雨で濡れてしまってはヘアセットは崩れてしまいます。ですから極力雨に濡れないことは大前提。その上でスタイリング剤で湿気を遮断し髪のパサつき、広がりを抑えることがポイントです。よくヘアスプレーをすれば雨にもスタイリングが崩れないと思われる方がおりますが、直毛の場合は効果があるかもしれませんが、くせ毛にはあまり効果がありません。何故ならばヘアスプレーは湿気を遮断する効果が弱いからです。固まっても湿気は遮断しにくいということです。

くせ毛は湿気(水)が入ってうねり、広がりがおきますから、とにかく湿気から髪を守ることが大切です。そのため、くせ毛におすすめしているプリュム・デュールは湿気に強く、さらに製品自体にも水が入っていませんからくせ毛を抑えるのに有効です。もちろんこのワックスだけでなく、水が入っていないオーガニックワックスは多くございますからお気に入りのものを選びましょう。

まとめ

今回は梅雨のくせ毛対策『メンズ編』をお送りしました。

▼要点をまとめます

・くせ毛は直毛と異なり湿気が髪に入ると広がる、うねる、チリつく

・湿気によるくせ毛をまっすぐにするには縮毛矯正が一番効果がある

・縮毛矯正をしたくない人は湿気を遮断するくせ毛を抑えるスタイリング剤がおすすめ

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