ヘアアイロンは使い方によっては髪の毛を大きく傷めてしまう道具です。なぜなら髪の毛は皮膚と同じ『タンパク質』でできています。そのタンパク質に高温の金属を直接当てている状態ですから髪の毛は焦げ付いてしまいます。

毛髪は皮膚と同じタンパク質とはいえ神経が通っておりません。ですから知らないうちに火傷をしてしまっているのです。

【ヘアアイロン】髪の毛が傷まない温度は140℃

メンズのスタイリングには欠かせないヘアアイロンですが、美容師の経験上一般の方が自宅でヘアセットするならば髪を傷ませにくい温度は140℃〜150℃がベストです

確かに高温の方が素早く伸びる&形が付きやすいですが一度髪がチリチリになってしまうと新しい髪が伸びてくるまで治りません。

それに美容師はヘアアイロンの使い方(アイロンワーク)に慣れておりますが、一般に方だと慣れておらずアイロンをスルーさせず同じ場所に留めてしまうことがあります。高温の金属を髪の毛を挟んだ状態で止めてしまっては髪の毛はとても傷みます。

Tシャツも同じでアイロンをそのまま同じところに留めてしまっては焦げてしまいますよね。ですからアイロンに慣れていない方はダメージリスクが少ない低温である140 ℃〜150℃がベストなのです。

ちなみにヘアアイロンをかける前にヘアオイルをつけることをおすすめします。普段からヘアアイロンをする方はとにかく髪の保護が重要です。なぜならば、髪の毛は一度ダメージを受けてしまうと自己再生ができません。ですから髪に直接高温のヘアアイロンを接触させては髪の毛にとって縮毛・パサつきの原因になるのです。

◆健康な毛髪の拡大写真

◆傷んでしまった髪の拡大写真

◆熱処理による毛髪の損傷に関する研究(180℃のヘアアイロンを使用した時)

【熱処理で髪の毛の水分量が低下することが明らかに】

未処理毛髪と熱処理毛髪の二次蒸散水分率を Fig.─1 に示した。熱処理毛髪は、未処理毛髪と比較して毛髪の二次蒸散水分率が減少し、毛髪の水分量が低下した。

参考文献:https://www.jstage.jst.go.jp/article/sccj/46/3/46_219/_pdf/-char/ja

【熱処理で髪の毛の弾力が低下することが明らかに】

毛髪の引張り強度の測定未処理毛髪と熱処理毛髪の引張り強度を Fig.─2 に示した。熱処理毛髪では,毛髪の引張り強度が低下した。

参考文献:https://www.jstage.jst.go.jp/article/sccj/46/3/46_219/_pdf/-char/ja

このように実験でもヘアアイロンの使用により髪の毛がダメージを受けることがわかっています。

ヘアアイロンで髪を傷ませない心得

✔︎濡れた髪にヘアアイロンはかけない

濡れた髪にヘアアイロンをかけてはいけません。濡れた状態は髪の毛のキューティクルが無防備な状態です。そこに高温金属を当ててしまったらダメージをもろに受けてしまいます。さらには水が液体から一気に気化するため髪の毛のタンパク質を損傷してしまいます。絶対にやめましょう。

よくやってしまいがちなのが、朝顔を洗った時に毛先が濡れてしまってそのまま知らずにアイロンをかけてしまうことです。是非とも気をつけたいですね。

✔︎日頃からヘアオイルをつける

濡れた髪を乾かす前にヘアオイルをつけて乾かすと髪の毛内部の水分が保たれる&表面がサラサラになります。そのあとヘアアイロンをすると髪が傷みにくくなります。

髪の毛内部の水分量が少ないとアイロンからの熱のダメージを受けやすくなります。

ちなみに乾いた髪にヘアオイをつけてからヘアアイロンをしてもそこまで保湿と保護の効果はありませんのでご注意ください。(熱でシリコンが固まってへばりつくという美容師さんもおりますが、代表的なシリコンであるジメチコンの融点は-35℃ですから、科学的にはありえません)

日頃のルーティンとしては夜お風呂から上がった後にヘアオイルをつけてドライヤーで乾かし、朝寝癖直しで髪を濡らしてヘアオイルをつけてドライヤーで乾かした後にヘアアイロンをかけるととてもよくまとまります。

 

◆プリュムヘアオイをつける前

くせ毛でダメージが強いチリチリ毛。これにプリュムヘアオイルをつけてみます。

プリュムヘアオイをつけただけですが、パサパサがおさまったのが分かるかと思います。

ここまでまとまらせておけばアイロンも楽にできます。是非お試しください。

プリュムヘアオイルを見る

アイロンで傷んでしまった髪はどうする?

繰り返しになりますが、髪の毛が一度熱で損傷してしまうと自己再生はできません。髪の毛は血液が通っていませんから皮膚のように怪我をしても自分の力で治すことはできないのです。ではどうすれば良いのでしょうか?

それはヘアケアアイテムを使うことです。ただし勘違いしないでいただきたいのが、ヘアケアで髪が治ることはないです。髪を治すのではなくコーティングすることで『傷んでいないように見せる』というのが正解です。わかりやすく画像で比較してみましょう。

左が傷んでしまった髪、右がプリュムヘアオイルをつけた直後です。なぜここまで綺麗になったのか、その原理としては油分とケラチンにあります。

油分:髪の毛の水分蒸発を防ぎしっとりさらっとした髪質にする。

ケラチン:アイロンダメージで欠損したキューティクルの代わりに髪の毛にくっつきザラザラを無くす。

こちらもみてみましょう。くせ毛剛毛でダメージもある髪に

アイロンで傷んでしまった髪の毛は一番外側のキューティクルがボロボロになってしまい、内部の水分が蒸発していきます。そうするとパサパサチリチリになってしまいます。そこでヘアオイルの油分で髪の毛の水分の蒸発を防ぐことでこのように綺麗な髪に見えるのです。ケラチンを配合することで髪の毛の表面の欠損したキューティクルの穴を埋めるので手触りも良くなります。

当店のこだわりは香料、着色料、防腐剤、エタノール全て無添加でお作りしているところです。

無添加のメリットは頭皮環境を気にしている方、敏感肌の方でも使えることですが、さらに言えば、防腐剤エタノールが含まれていませんから髪の毛を傷めることはありません。

セットはトリートメントワックスがおすすめ

もし普段ヘアワックスを使われるのであれば、当店ではトリートメントワックスのご使用をおすすめしております。アイロンダメージを受けた髪の毛にヘアワックスをつけると引っ掛かりが起きてしまいます。

そんな時にはトリートメント効果のあるプリュム・デュールがおすすめです。

まとめ

今回はヘアアイロンで髪が傷まない温度についてご紹介しました。

▼要点をまとめます

・ヘアアイロンに慣れていない一般人は140℃〜150℃で使う

・日頃から髪を乾かす前にヘアオイルを使うとダメージ軽減

・ヘアワックスはトリートメントワックスがおすすめ

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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