こんにちは。

美容院MAXでヘアケア商品の開発を担当させていただいておりますMameです。

今回は、メンズ髪のお悩み相談LINE@でご質問の多かった『敏感肌に優しいシャンプー』について記事を書いていきたと思います。

実際のところ、頭皮がかゆくなりやすい敏感肌でお悩みの方のためのシャンプーはたくさん発売されていますが、多くの商品がありますので、一般人の私たちはどのシャンプーを選べばいいのかわからなくなっているのが現状かと思います。

ですから、ご自身のお肌に合ったシャンプー選びに迷って時間とお金を無駄にしないように、今回は専門的な『成分』の観点からもアプローチしていきたいと思います。

敏感肌におすすめしたいシャンプーの成分について『メンズ編』

 

まずシャンプーの主原料は水と界面活性剤(洗浄成分)でできており、

残りは、保湿成分/手触りを良くする成分/抗酸化作用の成分/防腐剤

で構成されています。

補足ですが薬用シャンプーであれば目的別に炎症を抑える成分、フケを防ぐ成分が配合されています。

メンズ薬用シャンプーの成分解析については別記事で詳しく解析しているのでよかったらこちらを参考にしてみてくださいね(^^)

 

一般的に敏感肌に優しいと言われている成分は主原料である『界面活性剤(洗浄成分)』を肌刺激の少ないものを使用しています。

・ココイルグルタミン酸TEA

・ラウロイルメチルアラニンNa

当店でお客様のご意見から開発した『MAXシャンプー』も敏感肌を考えてアミノ酸系の低刺激の界面活性剤を使用しています。

ただ、それだけでは頭皮の汚れを落としきれないことを顧慮して、さらに低刺激でも汚れを落とすのに役立つ成分をを使用させていただいております。

・コカミドプロピルベタイン

・スルホコハク酸ラウレス2Na

というものです。

ベビー用シャンプーにも多く使用されている洗浄剤です。

【MAXシャンプー(くせ毛・剛毛・敏感肌のためのシャンプー)全成分】
水、ココイルグルタミン酸TEAコカミドプロピルベタインスルホコハク酸ラウレス2NaラウロイルメチルアラニンNa、グリセリン、ジステアリン酸PEG-150、ラウラミドDEA、ラウレス硫酸Na、ポリオクタニウム-10、ヘマチン、グルタミン酸、クエン酸、加水分解ヒアルロン酸、ベタイン、プロリン、トレハロース、ツバキ種子油、ポリオクタニウム-51、PCA-Na、アルギニン、セリン、グリシン、アラニン、リシン、トレオニン、PEG-60水添ヒマシ油、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、ニオイテンジクアオイ油、オレンジ果皮油、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、塩化Na、BG、EDTA-2Na、プロピルパラベン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、ソルビトール、エタノール

ここで、重要な考え方としては、ただ低刺激成分だけでシャンプーを作っても頭皮の油分が多い人だと皮脂が落としきれないことがあるということです。

実例としてご相談内容をご紹介させて頂きますね(^^)

 

◆読者の方からのご質問(当店オーナーの戸来のブログをご覧いただいてのご質問です)

私は、幼い頃からシャンプーで肌が荒れやすい体質で、頭皮がかゆくなります。

最近は○○○(シャンプー名)が低刺激というのをネットでみて使って入るものの、

やはり頭皮にシャンプーの液がつくと乾かしたときにかゆくなるので、

戸来さんのブログで拝見した湯シャンを実践中です。

ただ、どうしても湯シャンですと頭皮の汚れが残っているのか?ベタベタしてしまいます。

どうしたらよいものかと、困り果てておりまして、ご相談させて頂きました。

MAXシャンプーを使ってみようかと考えておりまして、もし、このような敏感肌の私でも使えるのもなのか、教えていただけますか。

幼い頃からの敏感肌、ということで、大変お困りのことと存じます。

もちろんメンズの敏感肌と一口に言っても、人それぞれ体質によって肌の違いがございますから、

無責任に『MAXシャンプー』がおすすめです!とは言い切れません。

 

ただ、お肌が弱いお客様のご意見を最大限取り入れて商品を作らせていただいているのは事実で、

低刺激でかつ、最低限の洗浄力を持たせる絶妙は成分配合にこだわっています。

 

シャンプーづくりは敏感肌のお客様にご協力いただだいた

当店は2015年からシャンプー開発を開始し、翌年2016年にネット販売を開始させて頂きました。

開発段階の後半、最終的には試作品A、B、Cまで絞り込み、お客様のご意見の元、商品化させて頂きました。

お客様へはこのようなアンケートを取らせて頂きまして、長きに渡り、ご協力いただいた方々、誠にありがとうございました。

①一番サラサラするには→A

②頭皮がかゆくならないのはどれ?かゆくなるのはありますか?→かゆくなりません

③ 一番香りが好きなのは?ない場合はどんな香りが好きですか?→C

④ しっとりするのは?→C

⑤ さっぱりするのは?→A

⑥ あなたの髪質に合うのはどれだと思いますか?→C

⑦ 泡立ち、洗い心地はどれが一番好きですか?→C

最終的に、一番ご好評いただいた試作品をMAXシャンプーとして商品にしました。

洗浄力が強い『石油系』界面活性剤は配合割合に注意

実際に試作品を作ったり、お客様のご使用いただいているシャンプーの成分をみてきて言えることは、

ネットで情報が流れている『石油系界面活性剤』は敏感肌には刺激が強いというのは、個人的な見解としては正しいと思います。

ただ、気をつけて頂きたいのは、その配合割合。

その石油系界面活性剤の配合量が多いかどうかです。

シャンプーの裏面の成分表記は薬機法(級薬事法)で配合寮の多い順に並べて記載するのが法律で定められています。

一般的に肌刺激が懸念される界面活性剤の成分

・ラウレス硫酸Na

・ラウリル硫酸Na

『ラウリル』と付くものは敏感肌には刺激が強いです。

ただ、実はラウリル硫酸NaはMAXシャンプーにも極微量配合しました。

 

なぜ、肌刺激が強いとされる成分をわざわざ配合したのか?

 

それは、『極微量』というところがキーポイントです。

 

主原料は肌に優しい界面活性剤で構成していますが、メンズの場合は特に、頭皮の皮脂も落とさなければ『臭い』が発生したり、『べたっと感』が取りきれない場合もあるのです。

男性は女性よりも皮脂の分泌が多いという特徴があります。

ですから、敏感肌でもかゆくなりにくい微量を配合させて頂きました。

 

実際にお客様がご使用いただいたご感想を『結果』として反映させたいという考えがあったからです。

良いとされる成分だでシャンプーを作ることは作り手側としては簡単ですが、

今までにない使い心地を追求したシャンプーを作るためには現場第一主義でやらなければ意味がないと思ったからです。

 

シャンプーに詳しいお客様に、

『アンケートでお選びいただいた実は極微量の石油系界面活性剤を配合しているんです』

と申し上げると驚かれるんです(良い意味で)。

 

こんな感じで、日々お客様のおかげで当店の商品は作られております(^^)

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、敏感肌に優しいシャンプーの成分とは?『メンズ編』をお送りいたしました。

敏感肌も人それぞれ、シャンプーもたくさんのものが発売されています。

ですから、このシャンプーが絶対におすすめ!とは言い切れません。

でもある程度成分の知識があば、

たくさんのシャンプーを試して時間とお金を無駄にすることも無くなりますよね。

この記事がご自身のお肌に合うシャンプー選びにお役に立てられれば嬉しく思います。

では、また次回!お楽しみに!

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