30代後半の男性からのご質問です。

毎日髪を洗っているのに頭が臭い、というお悩みのようです。

最近、頭皮の臭いが気になります。

特に仕事が終わってに家に帰ると妻に頭が臭いといわれます。

毎日シャンプーで頭皮を洗っているにもかかわらず・・・

個人的な意見ですが、シャンプーがあっていないか、洗浄力が足りないのだとおもいます。

おすすめの薬用シャンプーがありましたらを教えてください。(メール質問)

職業は営業で夏場以外は汗をかくことはない、とのこと。

それなのに頭が臭くなるのはどうしてか。

体質です、と終わらせたくないので根本原因から考えてみました。

メンズの頭が臭くなる原因と対策について

 

スタイリング剤は使っているかお聞きしたところ、営普段からワックスやジェルを使っているとのことでした。

そこで、シャンプーを変える前にスタイリング剤を変えて頭皮の臭いを防ぐ提案をしました。

頭の臭いになぜスタイリング剤なのか?

一見、頭の臭いと聞くと、洗浄力が強いシャンプーを使えばいいじゃないか、と思いがちです。

しかし、美容院MAXではいわゆる『メンズに特化』した薬用のシャンプーは頭皮ケアの観点からおすすめしていないのです。

(今後、ご要望があれば作るかもしれません)

なぜかというと、メンズ専用シャンプーは頭皮に洗浄力が強すぎるものが多いからです。

そして、そもそも頭皮の臭いの原因が何なのかを考えなくてはいけないのです。

男性は頭皮の皮脂分泌が女性よりかなり多いですが、だからと言って皮脂分泌が多いからといって洗浄力が強い界面活性剤が入ったシャンプーでないと汚れが落ちないかといえば、そうではないのです。

例えば、どこにでも売っているような『薬用メンズシャンプ』ーの成分を見て見ましょう。

ピロクトン オラミン*、水、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、エタノール、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、グリセリルエチルヘキシルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(6E.O.)、メントール、ユーカリエキス、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、無水クエン酸、BG、香料、青1

ピロクトン オラミンが主成分で、頭皮の殺菌効果、有効成分として機能します。これを『薬用』と表現しています。

この成分自体は頭皮への刺激がなく、頭の臭い菌の殺菌目的で配合されているので、特に心配は要りません。

注目していただきたいのはポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウムという成分です。

ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウムは非常に洗浄力が強い陽イオン界面活性剤です。

油を落とす能力はとても高いですが、必要な頭の皮脂まで洗い流してしまう恐れがあるため、かえって皮脂の分泌が多くなることもわかっていますから、健やかな頭皮環境を整える点では向いていません。

また、洗った気にさせるためにメントールやエタノールを入れているメーカーがほとんどです。

このように、頭皮の臭いを抑える、脂を落とす系のシャンプーは洗浄力が強すぎると僕はお伝えしたいのです。

そしてここからが重要ですが、メンズの場合スタイリング剤と頭皮の脂が混ざって臭くなっている場合が多いと感じます。

そのような場合は無香料のワックスをお使いになった方が良いと考えます。

男性でも、洗浄力の強いシャンプーが必要かと言われればそうでなくて、

ワックスやセット力の強いジェルなどが落としきれなくて頭を洗った気がしない、というのが正しいと感じています。

頭の臭いが取れないというような場合、スタイリング剤(整髪料)をつけていることが多いです。

スタイリング剤は、油分や薬品が多く混ざったもので、香料は頭の脂と混ざると悪臭になります。

これが多くの場合『頭が臭い』の原因の一つになっていると考えられます。

想像して欲しいのですが、電車で整髪料と頭皮の臭いが混ざった『おじさん臭』がする人っていますよね。

あれがまさにそうで、このご質問をくれたお客様もこのような臭いと想像できます。

女性は男性よりも嗅覚が優れており、臭いで好き嫌いを無意識に判断していると言われています。

そうすると、皮脂とスタイリング剤の甘い香りが混ざった悪臭は避けたいところですよね。

頭皮の臭いが気になる方へ。無香料ワックスがおすすめな理由とは?

普通のメンズのスタイリング剤はベタつきますし香料もありますから、洗浄力が強いシャンプーが必要になってしまうのです。

しかし、洗浄力が強いシャンプーには頭皮環境を悪くするデメリットもあるとお伝えしましたよね。

そうすると、そもそも論でワックスを見直した方が総合的にメリットがあるのです。

ベタつく成分が入っていない、そもそも髪に付着したままでもトリートメントとして効果を発揮できるワックスの使用をおすすめしています。

プリュムワックスシリーズは、酸化に強い油分であるワセリンを主原料にして作ったワックスで、香料も入れておりません。

ワセリンは油分の中でも最も酸化しにくい成分の一つです。そのため、他のスタイリング剤のように防腐剤を配合したりはしませんから、髪を傷めたり頭皮を傷めたりしません。

また頭皮脂の酸化防止の効果を得るために酢酸トコフェロール(ビタミンE)を配合してます。

ワセリンワックスは頭が臭くならない?これがポイント?

先日、お店にいらした男性のお客様からのLINEです。

市販のワックスでは、頭の臭いが気になる、頭が痒くなるという話をしていて、プリュム・デュールのサンプルをお渡ししました。

ナチュラルタイプのプリュムワックスも、ハードタイプのプリュム・デュールも、ベースの成分はワセリンです。

ワセリンは傷口に塗る軟膏の基材でありまして、冒頭でも書いたとおり最も腐敗しない油の一つです。

赤ちゃんの肌に塗るのもワセリンで、口についても安心。

かつ、防腐剤がいらないし、頭皮についても酸化しにくいのです。

このメリットに注目してプリュムワックスシリーズを作りました。また、頭の脂と香料が混ざって臭くならないように、無香料にしました。

プリュムワックスシリーズについて

普通の無香料ワックス でも良いのか?

というとそうではなくて、無香料でもベタつきのあるスタイリング剤を使う→洗浄力の強いシャンプーを使う→必要な皮脂まで落ちる→余計皮脂分泌がされる→臭くなる

という悪循環がおきますのでおすすめしていません。

まとめ

今回は、頭が臭い場合の対処方法『メンズ編』について書かせていただきました。

ポイントは、頭が臭い時は洗浄力が強いシャンプーを使うと逆効果。まずはスタイリング剤を変える。といところです。

美容院MAXではシャンプーやスタイリング剤を作っていますので、ご興味があればぜひみてくださいね。

美容院MAXのシャンプー・スタイリング剤の口コミ掲示板

ではまた次回!

おすすめの関連記事