ワックスには合成界面活性剤が多く使われている?

 

こんにちは、原宿・表参道の『美容院MAX』です(^^)

ヘアワックスを始め、シャンプー、リンス、そして食器用洗剤・・・

私たちの日常生活には合成界面活性剤が多く使われています

その中でも、肌に長時間密着してしまうのはヘアワックスです。

 

基本的にヘアワックスは朝セットしたら帰ってシャンプーするまでは髪や頭皮から付いたまま、落ちませんよね。

その間、私たちの髪、頭皮は合成界面活性剤に常に曝されていることになります

とはいえ、誤解を生まないように最初に申し上げると、全ての合成界面活性剤が悪いわけではありませんし、筆者は界面活性剤に中立的な立場です。

しかしながら、『ヘアケアアイテムの界面活性剤が人体に及ぼす影響』については世界中で長年議論されていますし、お肌に合わないとおっしゃる方がいらしゃるのも事実です。

結局は肌に合う、合わないは『人それぞれ』です。

ですから、当店ではスタイリング剤の界面活性剤は極力避けた方が無難、という考え方を持っています。

 

この成分は体に悪い!だからこの製品を使ってください!という商品宣伝文句ではありません。

実際肌に合わないという方や、どうしても『安全』という言葉が信用できない、という方々が心から気持ちよく使用できるスタイリング剤を作る、というのが当店の信念です。

どうしても化学薬品が気になる、肌に合わないという方のためにこの記事がお役に立てられれば幸いです。

 

合成界面活性剤は皮膚表面から吸収(経皮吸収)が長年議論されているものもあり、頭皮が荒れたり、髪の毛がキシキシしすることもあります。

それなのになぜ、多くのワックスに合成界面活性剤が使われているのでしょうか。

 

たくさんの試作品を作ってきてわかることは、ワックスに含まれる水と油を混ぜて『クリーム状』にしたいからです。

 

そもそも、水と油は表面張力により、混じり合わない性質があります。

そこに界面活性剤を加えることで混ざり合うようになります

ちなみに、合成界面活性剤が開発されてから60年ほどしか経っておらず、

界面活性剤の長期的な使用でどのような病気になるか?というところまで当店が調べている限りでは、正確な結果が出ていません

 

肌刺激も少ないものもあれば、刺激が報告されているものまで本当に様々です。

 

界面活性剤不使用の『本当に肌に優しいワックス』についてはこちら

界面活性剤の危険について記事を書かれている、大阪の美容院アファンさん

 

【ワックスに含まれる代表的な合成界面活性剤のご紹介】

・セテス-oo

・イソステアリン酸PEG-20グリセリル

・ステアリン酸PEG-5グリセリル

・トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル

・ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル

・PEG-oo水添ヒマシ油

 

【その他pH調整剤や防腐剤】

・TEA(トリエタノールアミン)

*pH調整(アルカリ)剤で、発がん性物質ニトロソアミンを生成する可能性があります。

・エチルパラベン、エチルパラベンなどの『パラベン』

*肌への刺激、高濃度は危険で添加量が法律で規制されています。

 

合成界面活性剤は髪や頭皮に染み込むって本当?

界面活性剤は表面の皮膚(表皮)を荒れさせてしまう性質を持っているものもあります。

食器用洗剤は手袋をしないとすぐに手が荒れますよね

もちろんそんなに強い界面活性剤がスタイリング剤やシャンプーに含まれてはいませんが、皮膚が合成界面活性剤による影響を受けているといえますよね。

 

ワックスで頭皮が痒くなったり、髪の毛が痛むのもこの合成界面活性剤が原因の一つであることは否定できないと考えています。

化学構造の異なる種々の陰イオン系界面活性剤について皮膚損傷を調べた.この場合,比較しやすいように分子量がほぼ300の直鎖アルキルペンゼンスルホン酸塩,直鎖アルコール硫酸エステル塩,分岐鎖アルコール硫酸エステル塩(ただし,分岐度30%),およびα-オレフィンスルホン酸塩の4種の物質についてラットの皮膚に及ぼす影響をみた.これらの物質の20%および30%水溶液を15日間連続塗布し,肉眼および組織学的所見を検討した.20%塗布群では皮膚損傷は著しくなかったが,30%塗布群ではかなり強い損傷が認められ,界面活性剤の化学構造の違いにもとづくとみられる相違があった.とくに直鎖および分岐鎖アルコール硫酸エステル塩の損傷作用が最も強く,次いで直鎖アルキルペンゼンスルホン酸塩が強かった.さらにα-オレフィンスルホン酸塩は,その皮膚への作用は最も少なかった.

引用:数種の陰イオン系界面活性剤連続塗布による皮膚,口腔粘膜,および舌の一次刺激反応 定井 正直水野 信行 より引用

 

ちなみに『避妊用のジェル』はその合成界面活性剤の有害性を利用したもの。

それほど生物への害が大きいものもあります。

 

このような理由から、ネットの情報では合成界面活性剤を使用した商品は健康に悪いのでは?と言われているのです。

 

合成界面活性剤の害がわかる実験動画がありました。

もちろん洗剤に使われる洗浄力が強めの界面活性剤を使用しての実験と考えられます。

 

 

◆2つの水槽にアジが入っています。左側の水槽に合成界面活性剤を入れます。右側の水槽には石鹸を入れます。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=GivoUuADpCs

 

◆2分後・・・合成界面活性剤を入れた水槽のアジが苦しみ出しました。汚染された水から飛び出そうと必死です。エラの細胞が破壊されて呼吸ができなくなってしまいました

引用:https://www.youtube.com/watch?v=GivoUuADpCs

 

◆その後、アジは死んでしまいました。口を見てみると内出血を起こしています。これは合成界面活性剤が皮膚から浸透し、血管に入り込んで体内を巡った証拠です。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=GivoUuADpCs

 

◆一方、石鹸を入れた水槽のアジに変化はありませんでした。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=GivoUuADpCs

このように、界面活性剤の種類にもよりますが、生物への影響があるものもあるのですね。

植物由来・天然成分配合は一見優しそうだが・・・

 

よくパッケージに『植物由来』『天然成分配合』はたまた『オーガニック』と書かれている商品があります。

天然由来であっても合成界面活性剤が入っていれば意味がないと考えています。

難しい話になりますが、合成界面活性剤のアルキル基が天然由来なだけであり、石油由来のものは多く存在します。

 

ですから、しっかりとご自身で全成分表記を確認するか、

ネットショッピングでしたら、成分の安全性をしっかり説明しているサイト及び、商品を買うべきでしょう。

とはいえ、そのようなサイトやショップはほとんどないのが実情です。

界面活性剤が入っていないワックスを作る意味

冒頭でも述べましたが、そのような理由から当店では界面活性剤は不使用で、防腐剤・pH調整剤、着色料・香料など合成化学薬品を含まないヘアワックスを作っております。

安全か、そうではないかの議論があるのであれば、そのような成分は使わないで商品を作りたいという思いです。

それが一番完結でシンプルだと思います。

2015 年の発売以来ご来店くださるお客様、ネットショップでお買い求めいただくお客様にお支えられ、販売累計数約35,000個を作らせていただいております。

ちなみに配合しているアルガンオイルはオーガニック認定を受けています。

 

プリュムワックスシリーズのラインナップを見る

 

【プリュムワックスの全成分】(さらっとしており女性におすすめ。もちろん男性にも)

ワセリン・ミツロウ・ホホバ種子油・アルガニアスピノサ核油・酢酸トコフェロール

 

【プリュム・デュールの全成分】(セット力があるため男性におすすめ。もちろん女性にも)

ワセリン・マイクロクリスタリンワックス・キャンデリラロウ・ミツロウ・コメヌカロウ・ホホバ種子油・アルガニアスピノサ核油・酢酸トコフェロール・パラフィン

【口コミは?】

・優しい成分なので、2歳のお子さんにも安心して使える

・初心者でも扱いやすい

・手直しができる(固まらないので)

・パサつきが抑えられる、艶がでる(天然オイルが入っているので)

・白くならない(ファイバー、合成化学薬品は一切含みません)

まとめ

いかがでしたか?

今回は合成界面活性剤が入っているワックスがネットで叩かれる理由を解説しました。

まとめると・・・

・ヘアワックスの合成界面活性剤は長年皮膚に与える影響が議論されているが、正式にはまだわからない

・なぜ合成界面活性剤を入れるかというと、水と油が混ざるようになりクリーム状になる

・開発されてからの歴史が浅いため、その害は未だに不明なところが多い

となります。

以上です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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