ワックスって広告やネット上の宣伝で『ベタつかない』と書いていながら『実際使ったらベタベタじゃん!』って経験ありますよね!?

僕も数多くのワックスを使ってきましたが・・・市販のメンズワックスの多くはベタつくものばかりで困った経験があります。

ということでこの記事では”本当に”ベタつかないワックスをご紹介します!

ベタベタするものを髪や頭皮につけるって正直なところ気が引けますよね。

ワックスがついた自分の髪を触った後の手の手がべたつき。それによって手を洗わないといけないこと。そして、髪の毛が絡まって、抜け毛が発生してしまうこと。

これらがメンズ最大の悩みだと思います(T T)

◆ベタつく成分を一切配合しないプリュムワックスシリーズ

そのような方におすすめ!ベタつく成分を配合せず、髪の毛が引っかかりにくいワックスとしてご紹介したいのはプリュムワックスシリーズです(^ ^)

肌に良い成分だけを配合しています。アレルギーが起きにくいのも特徴です。

そもそもワックスはなぜ『ベタつく』のか?

 

そもそも論ですが、手についてベタつく成分を自分の髪の毛につけている。しかも合成香料が入っている・化学薬品が入っていて肌につけて荒れるものを、どして髪につけるのだろうか・・・?

メンズの皆さんなら経験があると思いますが、市販のワックスで全くベタつかないワックスはありませんよね?

メンズワックスの第一の目的は髪の毛の形をキープすること。すなわち髪に形をつけること、固めること、です。

成分としては、油分、ファイバー、アルコール、界面活性剤、シリコンが入っているものが多いのです。

例えば、一つの例としてどこにでも売っているギャツビーのムービングラバールーズシャッフルの成分を見てみましょう(^ ^)

水、キャンデリラロウ、パルミチン酸エチルヘキシル、ミネラルオイル、パラフィン、エタノール、ジグリセリン、シクロペンタシロキサン、ステアリン酸グリセリル、ポリソルベート60、マイクロクリスタリンワックス、ステアリン酸、TEA、ステアリルアルコール、カルボマー、PEG−90M、パンテノール、ポリクオタニウム−11、フェノキシエタノール、香料、橙205

まず、一番最初の成分に、水の成分がきました。なぜワックスなのに水?と思った方が多いでしょう。

皆さんもご存知の通りワックスの主成分は油なはずです。油と水は混じり合うことはありません。

しかし、ある『つなぎ』を入れることで水と油が混ざり合います。つなぎとは、アルコールや、合成界面活性剤だったりします。

ここでいうと

合成界面活性剤:ポリソルベート60(非イオン)

アルコール:エタノール、ステアリルアルコール、フェノキシエタノール

そしてベタつく成分は、増粘剤です。

増粘剤:パンテノール、カルボマー

アルコールはご存知の通り、蒸発しやすいです。ですから、ワックスを手に取った時はなめらかでも、空気に触れた瞬間、アルコールと水が蒸発して、ベタつく成分であるパンテノール(増粘剤)や一般的にシリコンと言われるカルボマー(増粘剤)などが残ります

これが『髪の毛がベタつく』原理です。

それと、アルコールは髪の毛や肌の水分を奪う性質を持っています。ですから、ワックスを使い続けると髪が痛む、乾燥する。という現象が起きます。

◆アルコールや界面活性剤が含まれているワックスは見た目ですぐわかります↓↓

左が、アルコールや界面活性剤が入っているワックス。右が界面活性剤やアルコールフリーのワックス(プリュムワックス)です。プリュムワックスはベタつかないことを目的に作られたワックスです。

左のアルコール入りのワックスはセット力は強いですが、ベタつきます。

経験がある方もいらっしゃると思いますが、ベタつくワックスは蓋を開けっ放しにすると固まります。これは先ほども言ったように、原料の水とアルコールが蒸発してベタつく成分のみ個体として残るからです↓↓

◆なぜ市販のベタつくワックスは水やアルコールを入れている?

この答えは簡単で、クリーム状にしたいからです。クリーム状にすればつける時はよく伸びてベタつきが抑えられますよね。でも、セットしていくうちに空気に触れるとパリッと固まる。

その代償としては、手のベタつき、髪を洗うときに髪の毛が絡まる→髪の毛が抜けるのサイクルとなります。

ですから、セット力が強くしようとすればその分ベタつきが強くなることは仕方がないことなのです。

ベタつかないワックスはセット力がない?

しかし、正直なところ、最近のメンズの髪型はあまりパリッと固めない、自然にまとめられればいい。そのニーズが高まり、女性用ではありますが、ベタつかないオーガニックワックスが流行ってきましたね。

それらのワックスは水やアルコールを入れていません。なので成分は油だけ。水分を蒸発させないから、潤いをキープするし、ベタつかないのです。

しかし、原料の多くはシアバターと、天然オイル。シアバターは夏の気温で液体になる(溶ける)し、天然オイルではしっとりしても、髪の毛に動きをつけることはできません。

残念ながら、メンズの髪型に必要な『セット力』は全くと言っていいほどありません。

◆オーガニックワックスのセット力に関するネットの声

ハンドクリームにもなるし、全身に使えるので女子には人気ですが、シアバターですから、どうしてもメンズには不向き。ベタつかなく、セット力があるワックスはオーガニックでは不可能です

 ベタつかないメンズワックスでもセット力は出せる?

メンズのワックスで『ベタつかない』だけど『セット力がある』は再現不可能なのだろうか?

ということで、すでに女性の間で人気のあるプリュムワックスをベースにテクスチャーを硬くする作業をスタート。

プリュムワックスはワセリンベースのワックス。ワセリンは、傷口にも使えるほど安全でベタつきがない成分。

このワセリンに少しの硬さを持たせることで、髪につけたときにベタつかず、でもセット力があるワックスが作れるのでは?と考えました。

20個の試作品を作り、様々なテクスチャーを再現してみることに。

ワセリンは簡単にいうと油の塊ですが、配合される成分の炭素数の差で硬くなったり柔らかくなったりする性質があります。

これを試行錯誤し微調整し、ちょうど良いところも見つけることができました。

◆今までは・・・

手についたワックスは洗うのが普通でしたよね。美容師さんも、美容師を長年やっていて感じたことは手がべたつく状態では他の物を触れないことがとても嫌だった。とのこと。

わざわざ手を洗うという行為が時間のロスと考えました。せめても指通りがいいワックスがないのか?

それにはベタつきが大きく関係しています。ワックスを髪につけることで絡まってしまうことがダメージにもなるのです。ワックス自体が髪を傷めているわけではありません。

ベタつく、絡まるワックスを付けたことによって髪を触ってほどいたときに抜け毛や断毛(切れ毛)が起こっています。

しかし、プリュム・デュールはそれを解決できたワックスだと思います

まとめ

いかがでしたか?

今回はメンズワックスはなぜベタつくのか?ベタつかないワックスとは何か?

について科学的根拠を元に解説してまいりました。

実際、市販のメンズワックスはベタつきます。ワックスは水、アルコール、シリコン、増粘剤が入っており、揮発成分が蒸発してベタつく成分だけが髪に残るからです。

これらの成分を除いてシンプルな成分でワックスを作るとベタつかないことがわかりました。

髪や肌に優しく、ベタつかないだけれどセット力があるプリュム・デュールを是非使ってみてください。

ベタつかないプリュムワックスラインナップはこちら

*工場の生産状況からプリュム・デュールは2018年末発売予定です。お待たせして申し訳ございません。

このサイトではメンズの方の様々な髪のお悩みに無料でお答えしております。

ご質問はこちらまで→plume.wax.sato@gmil.com (返信まで数日かかることがあります)

では、次回お楽しみに!

くせ毛の佐藤

1990年生まれ
男性
職業 化学製品製造、ヘアワックス開発
髪質:剛毛・多毛・くせ毛

ゆとり製法、悟り世代
人の髪や肌に本当に良いものを作りたいという気持ちから、美容師の戸来とヘアケア商品の開発をしています。

日常に溢れているコスメやシャンプー、ワックス、洗剤などには多くの石油化学製品が使われています。得意分野は、界面活性剤の原料、化粧品や化粧水の溶剤です。美容業界に関する知識はゼロですが、化学的視点とくせ毛である消費者としての視点から記事を書いています。他社製品の批判は一切しません。