メンズワックスによる頭皮トラブルが増加しているって本当?

こんにちは。原宿・表参道の美容室『MAX』のワックス開発担当をしている佐藤です。

ワックスが肌に合わないから、頭皮に優しいワックスが欲しいっておっしゃる男性が最近増えています。

他のサイトや記事でも書かれているように、頭皮トラブルを回避するワックスとしては原料がシンプルで頭皮に優しいプリュムワックスシリーズをおすすめしています(^ ^)

メンズワックスの悩みの多くは頭皮が痒くなったり、抜け毛が増えたり・・・。といったところが大半です。

ワックスが原因で頭皮トラブルが起きることはとても多のですね。

ネット上ではワックスによる頭皮トラブルについてのお声がとても多いですし、美容室にいらっしゃるお客様も、『頭皮がかゆい』『頭皮にニキビができた』と相談される人が多いです。

◆30代のお客様(男性)が言っていたこと

おでこにニキビできるので、普段使いでワックス使いたくない。

ワックスってそもそも、髪の毛に形をつける、セット力が最優先というものが多いですから、肌について炎症を起こすのは事実です。

だだ、一つ、専門家として言いたいのは、肌につけられなくて、髪につけて良いという考えはこれから一般的ではなくなってくるということです。

実際、ワックスで肌にニキビができるのだから、含まれる成分に原因があるのでしょう。髪の毛だって、頭皮だって『肌』の一部。肌につけられるもの同等の安全性がなければいけない。

化粧水をつけたから、肌にニキビができたとか、保湿しているせいで肌が荒れたというのは聞いたことないですよね。なぜなら、『肌に良い成分をつけているから』それだけです。

そうすると答えは単純で、ワックスも肌に成分優しいものが、頭皮に優しい、ただそれだけです。頭皮に優しいメンズワックス=肌にもつけられるレベルそうでなければいけないのです(^ ^)

※肌につけられないものを髪の毛につけたら・・・それは頭皮トラブルに直結、頭皮に優しいワックスとはいえませんね!

◆ツイッターでの頭皮トラブルについてのつぶやき

メンズワックスは頭皮に優しくないものばかり?

メンズのワックスはどうしても『セット力』『価格』『見た目』が優先されがちです。

抜け毛、頭皮がかゆい、などの頭皮トラブルの多くが1000円前後のワックス。

もちろん商売として考えたら、お確かに店の棚に並んでいたらやはり安くて、かっこいい容器に入っているものを選ぶと思います。

そこで裏の成分表示を見て買う人なんてほとんどいませんよね。

何を持って選ぶか・・・と言ったらやはり『セット力』『キープ力』。

ただ・・・セット力とキープ力を優先してしまう頭皮に優しいワックスとはかけ離れてしまう。

セット力や香りをつけるために様々な化学薬品が配合されており、それらを油と混ぜてクリーム状にするために界面活性剤『セテス』を混ぜたり、揮発しやすいシリコンが入っていたり、価格が安いものだと『エタノール』(アルコール)が入っていたりします。

もちろんセット力が欲しい、おしゃれが最優先な男性にはおすすめできますが、頭皮に優しいワックスを求めている方にはおすすめできません・・・。

例えば、人気のナカノ スタイリング タントN ワックス 4 ハードタイプの全成分を見てみましょう。

水、マイクロクリスタリンワックス、コハク酸ジエチルヘキシル、セテス-10、BG、キャンデリラロウ、ヒドロキシステアリン酸、セテス-6、ステアリン酸グリセリル(SE)、シア脂、オリザノール、ワレモコウエキス、スクワラン、PEG-90M、ジメチロールプロピオン酸ヘキシル、水酸化Na、フェノキシエタノールエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料

水と油を混ぜるためにセテス−10、セテスー6が配合されていますね。それにアルコールとしてオリザノール、フェノキシエタノール、エタノールが入っています。これは髪の毛や頭皮の水分を奪います。

よく化粧水や赤ちゃんのお尻拭きでアルコールフリー(アルコールが入っていない)で肌に優しいと書いている通り、アルコールは肌、髪によくないです。表面上の水分を奪ってカサカサしてしまします。

そして驚くことに劇薬指定の薬品『水酸化Na』の表記があります。

水酸化Naは単体だと劇薬指定されていますが、このワックスの場合は高級脂肪酸と混ぜてクリーム状にしして中和されているようです。

他の記事でも記載していますが、不安を抱く方のために、実際にpHを測定してみました。

pHは約6。素肌と同じ弱酸性。水酸化ナトリウムは中和されているようです。

このように、原料名に記載だけでは私たち消費者は、何を買ったら良いのか・・・わからなくなってしまうことが多々あります。

やはり原料はシンプルな方がわかりやすい。

それがお客様を安心させる要素なのだろう、ということを再認識しました。

頭皮に優しいメンズワックス、何を選ぶ?オーガニックは嘘?

髪の毛や頭皮に優しいワックスといえば、近年ブームとなっているオーガニックワックスでしょう。

もちろん、様々なメーカーから出ているオーガニックワックス。肌にも優しくおすすめですが、勘違いしてはいけないのはオーガニックだからよくて、オーガニックではないものはだめというわけではない!ということです!

オーガニックワックスの主原料はシア油、いわゆるシアバターです。それと天然オイルですね。

オーガニック認定を受けた農法で育てた植物のオイルを使っている。それがトータルで考えて直接髪の毛や肌に良い影響があるかと言われれば実はそうとは言い切れないです。

大事なのはオーガニックどうのこうのではなく『何の成分が入っているか』、これだけです。

髪や肌に優しいワックスは、シアバター、ワセリン、ミツロウ、などが主成分。要するに肌につけるものをベースにしている。化学薬品やアルコール、界面活性剤などは含まれていません。

それは、見た目ですぐわかります。

左が、市販の界面活性剤、シリコン、エタノール入りのワックス。

右が界面活性剤、シリコン、エタノールなしのプリュムワックス。

見た目がクリームっぽいのは水溶性物質と脂溶性物質を混ぜているからです。

混ぜるためには化学薬品を使うので、見た目ですぐにわかります(^ ^)

グリースや、ジェルもグリセリンやアルコールなどの水溶性物質が入っており、使用後髪がパサつきやすいです。

ですから、頭皮に優しいワックスを選ぶならば成分がシンプルで界面活性剤やエタノールが含まれていないワックスを選ぶことをおすすめします。

◆おでこの肌トラブルを抱えていたお客様から。プリュムワックスのご感想

以前は肌トラブルがお悩みとのことでしたが、今は解決されています。

使用量は普通のワックスの半分かそれ以下で十分ですよ(^ ^)手直し自由ですから、少しずつ髪につけていき、最適な量を見つけてください!

頭皮に優しいワックス『プリュムワックス』のラインナップはこちら

頭皮に優しいワックスはセット力がない!はもう過去の話になる?

頭皮に優しいワックスは成分がいたってシンプル。よって、セット力を高める成分が含まれていません。髪の毛を流したり、艶を出したり、ボリュームを抑えたりするのに有効です。

その反面メンズのショートの髪型を立たせることはできません。

そこがネックでしたが、最近はメンズのお客様からも『メンズ向けプリュムワックス欲しい』とご要望が寄せられていました。

このようなお客様の『生の声』を製品づくりに反映していくのが美容室MAXの強みです(^ ^)

お待たせしております。現在、ワセリンベースで頭皮に優しいのにセット力のあるメンズワックス『プリュムワックス・オム』を開発しております!

↑市販のワックスの薬剤がお肌に合わなかったお客様からのご感想。

ワックスで耳が荒れるほどの敏感肌。プリュムワックスの成分を見て大丈夫そうだと思われてお使いになられたそう。

そして実際使って見てもアレルギーが起きないとよろ込まれておりました!

プリュムワックス・オムはプリュムワックスのワセリンの硬さ調整を行い、髪や頭皮に有害な界面活性剤やエタノール(アルコール)を混ぜることなく、セット力をアップさせることができました。

よって時間がない朝でも簡単に無造作セットが可能。肌に優しいので手を洗わなくても大丈夫です!

※現在生産に向けて頑張っております。発売までもうしばらくお待ちください。(2018年末頃発売予定)

まとめ

いかがでしたか?

今回は頭皮に優しいワッククス『メンズ編』をお送りしました!

頭皮に優しいワックスとそうでないワックスは見た目で判断できます。クリーム状のワックスは界面活性剤を使用して様々な化学薬品を混ぜているため頭皮に優しくありません。

一方オーガニックワックスなど、成分がシンプルなものは界面活性剤や化学薬品が含まれていないため、髪の毛や頭皮に優しいです。ただし、オーガニックワックスはメンズにはセット力がないものが多いことを認識してくださいね。

今回おすすめしたプリュムワックスシリーズはこちら

これからのワックス選びに役立ててみてください!それでは次回!

くせ毛の佐藤
1990年生まれ
男性
職業 化学製品製造、ヘアワックス開発
髪質:剛毛・多毛・くせ毛

ゆとり製法、悟り世代
人の髪や肌に本当に良いものを作りたいという気持ちから、美容師の戸来とヘアケア商品の開発をしています。

日常に溢れているコスメやシャンプー、ワックス、洗剤などには多くの石油化学製品が使われています。得意分野は、界面活性剤の原料、化粧品や化粧水の溶剤です。美容業界に関する知識はゼロですが、化学的視点とくせ毛である消費者としての視点から記事を書いています。他社製品の批判は一切しません。