くせ毛対策に貴重な時間を費やしていませんか?

 

こんにちは。くせ毛・剛毛を『化学薬品の専門』の視点から記事を書いているくせ毛アドバイザー佐藤です。

唐突ですが、くせ毛(天パ)・剛毛・多毛の方々は人生の貴重な時間をどれだけ髪の毛に対して費やしているでしょうか。

例えば、朝のスタイリングはシャワーで寝癖を直すところから始まりますよね。そこからドライヤー、ヘアアイロン、次にワックスでセット・・・。最後にスプレーでスタイリング状態をキープ。

このような感じではありませんか?最低でも30分はかかるでしょう。

それでも夕方にはセットが崩れていますよね??

それって意味あるのでしょうか??

その、無駄な時間は1日30分1ヶ月で15.5時間1年で186時間

くせ毛のセットって、これだけの時間を無駄にしているのです

これだけの時間を与えられたら、あなたはどうしますか?

毎日30分起きる時間を遅らせてもいいし、1ヶ月に1日会社を休んでもいい。

1年で考えたら海外旅行もいけちゃいますよね。

ではどうしたら良いか。答えは簡単です。自身のくせ毛を受けれ、そのくせ毛を生かしたスタイリングをマスターすれば良いのです。言い切ってしまえば、先天性のくせ毛(天パ)は改善できても、根本的に直すことは難しいです。

そうなると、くせ毛をオシャレな個性と捉え、毎日『簡単』に『楽しく』スタイリングできれば、自分の髪の毛を好きになれるし、毎日の苦痛で無駄な時間がなくなり、貴重な時間を有効活用できるわけです。

この記事があなたがくせ毛と付き合っていく、これからの人生の役に立てれば幸いです。

くせ毛を好きになるには?ヘアアイロンはもう卒業しよう!

くせ毛のを伸ばす手法としてヘアアイロンを使っていませんか?

でも、アイロンをかけた直後はまっすぐ落ち着いていても、午後、夕方にはもううねりが出てきますよね。

また、ヘアアイロンは大体160℃〜180℃での使用が一般的です。160℃以上の高温では髪の毛のタンパク質の硬化が始まります。お肉がフライパンで焼けて硬くなるのと一緒の原理です、すなわち、髪の毛が焼けてとても痛みます。それを毎日に繰り返していたら、チリチリになってしまいます。

特に、忙しい朝なんかは髪の毛が若干湿ったまま、アイロンをかけたりしていませんか?その時『ジュッ』という音がなりますよね。あれは髪の毛が痛む原因になるので絶対やめてください。痛む原理は、キューティクルが開いていて、髪の毛が無防備な状態で内部に熱を与えてしまうことと、急な水分の蒸発にあります。水の状態から気体へ急激に状態変化すれば、水の体積は何千倍にも膨れ上がります。それが髪内部で起こるわけですから、髪を痛めることは言うまでもありません。

自然にくせを伸ばすレベルであれば、ドライヤーの熱で十分です。ドライヤーの熱は正しい使い方(髪から20℃程度離す)であれば、熱風は100℃以下ですから問題ありません。しかも、熱伝導の高い金属で直接髪に熱を加えるより、熱風の方が断然髪に優しいです。サウナをイメージしてください。80℃の金属を触ったら熱いですが、80℃のサウナの中は耐えられますよね。人間の体はほとんど水ですから、比熱が大きいわけです。そうすると、髪の周りに体温に近い空気の層ができるのでドライヤーの熱に耐えられるのですね。

すなわち、科学的根拠から見てもヘアアイロンによる悪循環からは脱した方が良いでしょう。

くせ毛の正しいドライヤーのかけ方は?

まず、タオルドライ後はすぐにドライヤーをかけることを心がけましょう。理由は、髪の毛は濡れた状態ですと、髪の毛を保護しているキューティクルが開いてしまっているからです。自然乾燥ですと、キューティクルが開いている時間が長くなってしまいますし、頭皮の雑菌が繁殖して、フケ、かゆみの原因になります。

ドライヤーをかける前に、髪の毛の表面保護の目的でヘアオイルをつけましょう。

その後、髪の毛から20cm程度離して温風を当てます。一般的に2秒以上同じところに温風を当てるなという記事を見かけますが、僕が検証した結果、キューティクルが開いた状態で同一箇所に100℃の温風を2秒、とういうのは長いです。髪内部の水分量からの比熱をざっくり計算しても、1秒以下にするべきですね。

しっかり乾いてきたら、ドライヤーを冷風に切り替えて、髪の毛表面を冷やします。理由は開いている髪の表面のキューティクルを閉じるためです。

最後にセットに入ります。温風に切り替え、動きをつけたいところにやくせを伸ばしたいところ、ボリュームダウンしたいところに温風を当て、整えていきます。濡れた状態から乾かすのと違って、キューティクルが閉じてますので、髪へのダメージはかなり軽減されます。

ここで、ヘアワックスを使っていきます。ご自身の髪の長さ、くせ具合、目的(どんなスタイルにするか)に合わせてワックスを選んでください。下記リンクで詳しく説明しています↓

http://mens-beautiful.com/2016/11/03/kusege-osusume-hairstyle/

くせ毛男子のセット方法は?

 

くせ毛を生かしたスタイリングは毛先を動かしつつ、ボリュームを抑えることがポイントになります。そして最も重要なのが艶を出すこと。艶がないと、野暮ったくなってしまい、できる男に見えませんので注意してください!

毛先を遊ばせるとなれば、必然的に使用するワッックスは、クリームタイプか、ファイバータイプになります。ただし、これらのワックスは油分がとても多いので、手がベタつくことと、シャンプーで落ちにくいというデメリットがあります(そのためにメンズそシャンプーは洗浄力の強い界面活性剤を使用しています)ですから、汚れを落とす度に髪を痛める可能性が高い。

いくらアイロンを控えて、ダメージの蓄積を抑えようが、正しいドライヤーの使い方をマスターしようが、スタイリング剤が原因でダメージの負の連鎖に陥っては本末転倒です。

理想のワックスの開発

僕は長い間くせ毛に苦しんできました。髪を痛める行動をたくさん取ってきました。毎朝無駄な時間を過ごし、ワックスで髪をベタベタにして、夜ゴシゴシ落とすして最終的に痛めてしまう。

くせ毛で悩むみなさんも、そう感じていることと思います。くせ毛が治るシャンプー、くせ毛を伸ばすクリーム。実際使ってみて意味なかったですよ。遺伝によるくせ毛・天パは治せませんから・・・。

だからこそ、くせ毛専用のワックスが必要なのです。テーマは

『自分のくせ毛が好きになるワックス』

これに限ると思います。

具体的に言えば、

①くせ毛特有のパサつきを簡単に抑え、綺麗な艶とウェーブが出ること

②一回のシャンプーで落ちること(市販のワックスはシャンプー二回じゃないと落ちない!!)

③手がべたつかないこと(むしろ手を洗わなくても済むもの)

④無香料 (香りが柔軟剤や香水と混ざらない方が良い)

これらがとても重要だと考えます。

この4つをクリアすることで、今までスタイリングにかけていた無駄な時間を、あなたの自由な時間に帰ることができるのです。人生が変わると言っても過言ではないと思います!

ある美容師さんが声をかけてくれた。

こんなことを考えているとき、訪れた人気美容室のオーナーさんが、これから発売しようと考えているワックスに意見をくれないか?と声をかけてくれました。

僕は化学製品の製造の仕事をしていますし、学生時代も化学を学んでいましたから、そう言う面では意見を反映させられると思いました。

理想のくせ毛専用ワックスが完成するのが楽しみです!完成したら、ぜひ、みなさんも使って見てくださいね!!

くせ毛の佐藤
1989年生まれ
男性
職業 化学製品製造関係、ヘアワックス開発
髪質:剛毛・多毛・くせ毛

学生時代は木質バイオマス研究をしていました。卒業後は、化学系の知識を活かす為、石油化学製品製造関係の仕事に従事。

日常に溢れているコスメやシャンプー、ワックス、洗剤などには多くの石油化学製品が使われています。得意分野は、界面活性剤の原料、化粧品や化粧水の溶剤です。美容業界に関する知識はゼロですが、化学的視点とくせ毛である消費者としての視点から記事を書いています。他社製品の批判は一切しません。